OOLDER｜オールダーウェットスーツファクトリーについて

OOLDER WET SUITS FACTORYのホームページへご訪問いただきまして、誠にありがとうございます。代表の金谷幸一です。振り返ると大学時代に趣味でサーフィン仲間と海に行くことが楽しみだった私が25年もウェットスーツづくりに携わるとは夢にも思わなかったです。きっかけは友人の一人がウェットスーツの卸しをやっていたことです。私も加わって3つの店舗に卸していると次第に大手スポーツ会社との取引が増えていきました。でも「これを買ってください」的な商売ではお客様は満足しないことを実感するケースが増えてきました。「もっと早く、もっとかっこいいデザインを、新しい生地や機能性がいいものが欲しい」がお客様の本音だったのです。メーカーの対応にも限界があるので、ならば「自分でつくろう！」と思い立ち何も知らないまま縫製工場を立ち上げました。でも最初からつまづきました。初めて納入した9着のスーツはすべてクレーム、でも苦労しながらも対応できたのでそのショップとは長くいい関係を築けました。製図も縫製（ミシン）もまったく「0」からのスタート。毎日毎日手と頭を動かしてひたすら縫い続けていました。ちょっとした自慢ですが、下請けをやっていた時代、自分の技術が評価され3mmのグローブしかなかった時に1mmのグローブを業界ではじめて製作、評価され年間6,000双おさめていたこともありました。まだまだ勉強中ですが、当工場でつくったウェットスーツを着られたお客様からは、「着心地がよくて波乗りが楽しかった！」「身体にフィットして、スーツのストレスが少なく疲れなかった！」「壊れにくいんですね、長持ちします！」といった声を多くいただけるようになりました。これからも着心地・動き重視のサファーのために、よいウェットスーツをつくり続けたいと思っています。